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月別アーカイブ: 2025年10月

山建工業のよもやま話~第18回~

皆さんこんにちは!

 

岐阜県岐阜市を中心に東海3県にてとび工事・プレキャスト工法を含む橋梁工事一式を行っている

株式会社山建工業、更新担当の富山です。

 

 

基礎工事

― 橋を支える“足元の力”がすべてを決める ―


🔹 基礎工事とは

 

基礎工事は、橋の重量を地盤にしっかり伝えるための工事です。
橋梁にかかる荷重(車両・風・地震など)を地中で受け止め、
長期にわたって安全に支える役割を持っています。

建物の土台にあたる部分で、
いくら上部構造が強くても、基礎が不安定では橋全体が傾いてしまいます。
まさに“見えない縁の下の力持ち”です。


⚙️ 主な基礎の種類

 

地盤の硬さや地形条件によって、採用される工法が異なります。

工法名 概要 主な特徴
杭基礎(くいきそ) 地中深くまで杭を打ち込み、硬い地層で支える方式。 軟弱地盤に適し、高い耐久性。鋼管杭・コンクリート杭など。
ケーソン基礎 大型の鉄筋コンクリート構造物を沈設して支える方式。 橋脚や大型橋梁に採用。高い安定性と耐震性。
直接基礎 地盤が強固な場合に採用。掘削後に直接コンクリートを打設。 工期が短く、経済的。

現場では、**地盤調査(ボーリング)**の結果をもとに、
最も安全で効率的な基礎形式を選定します。


🧱 基礎工事の流れ

 

① 地盤調査・設計

 

ボーリング調査で地層構成・支持層の深さを確認します。
そのデータをもとに、どの深さ・どんな材質の基礎が最適かを設計。


② 掘削・基礎地盤の整備

 

重機で掘削を行い、地盤を整えます。
ケーソン基礎では地中に円筒型の構造体を沈設しながら、
内部を掘削して少しずつ下げていく「沈下工法」が使われます。


③ 鉄筋・型枠・コンクリート打設

 

基礎底面に鉄筋を組み、型枠を設置してコンクリートを打設。
施工中は水中ポンプで排水管理を行い、
強度が均一になるように温度・時間を厳密に管理します。


④ 養生・検査

 

打設後は一定期間養生を行い、
圧縮強度・寸法・水平精度などを確認します。
最終的に検査をクリアした基礎のみが、
橋脚・橋台の据付け工事へと進むことができます。


🏗️ 技術者のこだわり

 

基礎工事は「完成すれば見えなくなる仕事」。
しかし、地中に隠れた部分こそ最も重要です。

  • ミリ単位の水平精度を追求する職人技

  • コンクリート打設時の温度・圧送圧力管理

  • 地盤沈下や液状化を防ぐための長期的視点

このような緻密な技術が、橋の100年先の安全を支えています。

🔹 「見えない場所を完璧に仕上げる」――それがプロの誇り。


💬 求職者の方へ

 

基礎工事の現場は、重機の迫力とチームワークの緊張感に満ちています。
しかし、完成したときの達成感は何ものにも代えがたいものです。

  • 自分の施工が“地中に残る”誇り

  • 安全第一の現場管理で社会に貢献

  • 経験を積むことで技術者としての信頼が高まる

橋梁工事に携わる人たちは、みな「未来の道をつくる仕事」に誇りを持っています。

💡 “地中の力を形にする”――それが基礎工事の真のやりがいです。


✨ まとめ

 

基礎工事は、橋の耐久性・安全性を決定づける最重要工程。
どんなに立派な橋も、強固な基礎なしには存在できません。
地中で支える無名の職人たちの技術が、
日本中の橋を今日も支えています。

🔹 「見えない場所にこそ、最高の技術を。」
それが基礎工事の真価であり、未来を支える使命です。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

株式会社山建工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

岐阜県岐阜市を中心に東海3県にてとび工事・プレキャスト工法を含む橋梁工事一式を行っております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

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山建工業のよもやま話~第17回~

皆さんこんにちは!

 

岐阜県岐阜市を中心に東海3県にてとび工事・プレキャスト工法を含む橋梁工事一式を行っている

株式会社山建工業、更新担当の富山です。

 

 

 

橋台工事

― 橋を支える“つなぎ目”に込められた職人の誇り ―


🔹 橋台とは何か

 

橋台(きょうだい)は、橋の両端に設けられる構造物で、
道路と橋梁(きょうりょう)をしっかりと結びつける役割を果たします。

橋の真ん中を支える「橋脚」に対して、橋台は“橋の始まりと終わり”を支える存在。
地盤の力を直接受け止めながら、橋桁(はしげた)を固定し、
車両や人がスムーズに通行できるようにします。

💡 一見地味ですが、橋全体の安定性はこの橋台の強さで決まります。


⚙️ 橋台工事の主な工程

 

橋台工事は、構造の安定性を確保するために、
一つひとつの工程を精密に行う必要があります。

① 掘削工

 

橋台を設置するため、まず地盤を掘り下げる作業から始まります。
掘削は重機オペレーターが担当し、図面通りの深さ・勾配を正確に出します。
このとき、地山の崩壊防止地下水の処理など、安全対策も欠かせません。


② 基礎地盤の整備

 

地盤が軟弱な場合、そのままでは橋台を支えきれません。
砕石(さいせき)を敷き固めたり、コンクリートを打設して地盤改良を行い、
“揺るがない地盤”をつくります。


③ 鉄筋・型枠の組立

 

橋台本体は鉄筋コンクリート構造が基本です。
鉄筋工が図面に基づいて鉄筋を正確に組み上げ、
型枠大工がコンクリートを流し込むための型を設置します。
この作業にはミリ単位の精度が求められます。


④ コンクリート打設

 

橋台の心臓部となる工程です。
打設時は、振動棒(バイブレーター)で空気を抜き、
密実で強度の高いコンクリートに仕上げます。
温度や湿度にも注意を払い、養生(ようじょう)期間をしっかり取ることで、
ひび割れのない美しい仕上がりが完成します。


⑤ 背面土の埋戻し

 

橋台が完成したら、背面に砕石や土砂を戻し、
道路と橋との高さをつなげます。
この作業も単なる“埋め戻し”ではなく、
層ごとに締固めを行い、均等に荷重を分散させることがポイントです。


🏗️ 橋台工事のやりがい

 

橋台工事は、構造物の中でも“橋の生命線”をつくる仕事です。
完成後は道路に埋もれて見えなくなりますが、
その下には確かな技術と情熱が宿っています。

  • チームで一体となって進める達成感

  • 大型重機を駆使するスケールの大きな現場

  • 完成後、道路と橋がつながった瞬間の感動

 

🔹 「橋を支えるのは自分たちの仕事」
そう言える誇りが、橋台工事のやりがいです。


✨ まとめ

 

橋台は、橋梁と道路を結ぶ“要(かなめ)”の構造物。
施工の正確さと地盤の強度が、橋全体の寿命を左右します。
職人たちの技術が一体となって初めて、安全で美しい橋が完成します。

💡 見えない部分こそ、本物の仕事が光る。
橋台工事は、土木の真髄が詰まった誇りある仕事です。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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