皆さんこんにちは!
岐阜県岐阜市を中心に東海3県にてとび工事・プレキャスト工法を含む橋梁工事一式を行っている
株式会社山建工業、更新担当の富山です。
橋脚工事は、橋梁工事のなかでも特に重要な工程です。
橋脚とは、橋を支える柱であり、いわば「橋の骨格」。
どんなに上部構造が立派でも、橋脚が不十分であれば橋は長持ちしません。
橋脚工事は「縁の下の力持ち」として、橋全体の安全と耐久性を担っています。
橋脚をつくる前に、まずは地盤に基礎を打ち込みます。
杭基礎:地中深くまで杭を打ち込み、地盤と橋を固定
ケーソン工法:大きな構造物を地中に沈め、安定を確保
直接基礎:固い地盤が浅い場合に採用される方法
基礎は橋脚そのものを支える土台。
ここをしっかり施工しないと、完成後に橋が沈下したり傾いたりする恐れがあります。
基礎が整ったら、いよいよ橋脚本体の構築です。
鉄筋を組み立てる:内部の骨格を強化
型枠を設置:コンクリートを流し込む枠を準備
コンクリート打設:高強度コンクリートを流し込み、固める
橋脚の高さや形状は橋の規模に応じて異なり、設計図どおりの精度で施工することが求められます。数センチのズレが後の上部構造に影響するため、厳密な管理が必要です。
河川や海上に架かる橋では、水中での施工が不可欠です。
仮締切工法:堤防のように一時的に水をせき止め、作業空間を確保
潜水士の作業:水中で鉄筋や型枠の設置を行う
潮流や水位の影響:時間帯を見極め、安全第一で進める
こうした条件下での施工は危険を伴うため、専門的な技術と経験豊富な作業員の連携が欠かせません。
橋脚工事は目に見えない部分が多く、後から修正することが難しい工程です。
そのため、施工中の品質管理が徹底されます。
コンクリートの強度試験
鉄筋の配置やかぶり厚さの確認
作業員の安全教育と現場監督の配置
「見えない部分ほど丁寧に」――この姿勢こそが、橋脚工事の要です。
橋脚工事は橋梁の基礎を固める最重要工程です。
地盤に合わせた基礎工事で安定性を確保
設計図どおりの精度で橋脚を構築
水中施工や品質管理を徹底し、安全と耐久性を守る
橋は完成すると橋脚が目立たない存在になりますが、橋の寿命を左右するのはこの「見えない部分」。
まさに縁の下で支える縁の下の力持ちなのです。
次回もお楽しみに!
株式会社山建工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
岐阜県岐阜市を中心に東海3県にてとび工事・プレキャスト工法を含む橋梁工事一式を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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皆さんこんにちは!
岐阜県岐阜市を中心に東海3県にてとび工事・プレキャスト工法を含む橋梁工事一式を行っている
株式会社山建工業、更新担当の富山です。
橋梁工事の大前提となるのが 設計図の作成 です。
設計図は単なる「施工の手順書」ではなく、橋の寿命・安全性・経済性をすべて左右する極めて重要な役割を担っています。
調査データを正確に反映し、計算に基づいた最適な形を導き出すことが、完成後の橋の信頼性につながります。
設計に先立って行われる調査には、多くの要素があります。
地盤調査:地中の層の硬さや地下水位を確認し、基礎の仕様を決定
気象条件:風の強さや風向き、積雪、台風や地震の発生リスク
環境調査:周辺の自然環境や生態系への影響を考慮
交通需要予測:将来的な交通量を見込み、橋の幅員や強度を計算
これらの情報は、設計の基礎データとなります。
もし調査が不十分であれば、工事中や完成後にトラブルが生じ、修繕や補強に余計なコストがかかってしまいます。
橋梁設計で最も重要なのは 構造力学に基づいた計算 です。
車両や人が通行する「活荷重」に耐えられるか
風や地震などの「外力」にどう対応するか
長期使用による「疲労」や「腐食」を見越した強度を確保できるか
この計算を誤れば、橋の安全性が脅かされます。
そのため設計者は、常に「余裕を持たせた安全率」を考慮しつつも、材料を過剰に使わない工夫を行います。
安全性は絶対条件ですが、コストの最適化も欠かせません。
材料の選定:コンクリートや鋼材の使用量を最適化
施工方法:現場条件に合った工法を選び、工期短縮を狙う
維持管理性:完成後の点検や補修がしやすい構造にしておく
これにより、建設時だけでなく、橋の寿命全体を見据えた「ライフサイクルコスト」の削減が可能になります。
設計図といっても種類は多岐にわたります。
平面図・立面図:橋の全体像を示す
詳細図:橋脚や桁など部材ごとの寸法や形状
配筋図:鉄筋の配置や数量を示し、施工の指針となる
施工業者はこの設計図をもとに作業を進め、監督者や行政もこれを基準に品質を確認します。
つまり設計図は「橋づくりの共通言語」でもあるのです。
設計図の作成は橋梁工事の出発点であり、工事の成功を左右する大黒柱です。
調査結果を正確に反映する
構造計算で安全性を担保する
経済性と維持管理性を同時に考慮する
橋の完成はまだ遠い先の話でも、この設計段階で未来の安全と安心がすでに形作られているのです。
次回もお楽しみに!
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