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山建工業のよもやま話~第18回~

皆さんこんにちは!

 

岐阜県岐阜市を中心に東海3県にてとび工事・プレキャスト工法を含む橋梁工事一式を行っている

株式会社山建工業、更新担当の富山です。

 

 

基礎工事

― 橋を支える“足元の力”がすべてを決める ―


🔹 基礎工事とは

 

基礎工事は、橋の重量を地盤にしっかり伝えるための工事です。
橋梁にかかる荷重(車両・風・地震など)を地中で受け止め、
長期にわたって安全に支える役割を持っています。

建物の土台にあたる部分で、
いくら上部構造が強くても、基礎が不安定では橋全体が傾いてしまいます。
まさに“見えない縁の下の力持ち”です。


⚙️ 主な基礎の種類

 

地盤の硬さや地形条件によって、採用される工法が異なります。

工法名 概要 主な特徴
杭基礎(くいきそ) 地中深くまで杭を打ち込み、硬い地層で支える方式。 軟弱地盤に適し、高い耐久性。鋼管杭・コンクリート杭など。
ケーソン基礎 大型の鉄筋コンクリート構造物を沈設して支える方式。 橋脚や大型橋梁に採用。高い安定性と耐震性。
直接基礎 地盤が強固な場合に採用。掘削後に直接コンクリートを打設。 工期が短く、経済的。

現場では、**地盤調査(ボーリング)**の結果をもとに、
最も安全で効率的な基礎形式を選定します。


🧱 基礎工事の流れ

 

① 地盤調査・設計

 

ボーリング調査で地層構成・支持層の深さを確認します。
そのデータをもとに、どの深さ・どんな材質の基礎が最適かを設計。


② 掘削・基礎地盤の整備

 

重機で掘削を行い、地盤を整えます。
ケーソン基礎では地中に円筒型の構造体を沈設しながら、
内部を掘削して少しずつ下げていく「沈下工法」が使われます。


③ 鉄筋・型枠・コンクリート打設

 

基礎底面に鉄筋を組み、型枠を設置してコンクリートを打設。
施工中は水中ポンプで排水管理を行い、
強度が均一になるように温度・時間を厳密に管理します。


④ 養生・検査

 

打設後は一定期間養生を行い、
圧縮強度・寸法・水平精度などを確認します。
最終的に検査をクリアした基礎のみが、
橋脚・橋台の据付け工事へと進むことができます。


🏗️ 技術者のこだわり

 

基礎工事は「完成すれば見えなくなる仕事」。
しかし、地中に隠れた部分こそ最も重要です。

  • ミリ単位の水平精度を追求する職人技

  • コンクリート打設時の温度・圧送圧力管理

  • 地盤沈下や液状化を防ぐための長期的視点

このような緻密な技術が、橋の100年先の安全を支えています。

🔹 「見えない場所を完璧に仕上げる」――それがプロの誇り。


💬 求職者の方へ

 

基礎工事の現場は、重機の迫力とチームワークの緊張感に満ちています。
しかし、完成したときの達成感は何ものにも代えがたいものです。

  • 自分の施工が“地中に残る”誇り

  • 安全第一の現場管理で社会に貢献

  • 経験を積むことで技術者としての信頼が高まる

橋梁工事に携わる人たちは、みな「未来の道をつくる仕事」に誇りを持っています。

💡 “地中の力を形にする”――それが基礎工事の真のやりがいです。


✨ まとめ

 

基礎工事は、橋の耐久性・安全性を決定づける最重要工程。
どんなに立派な橋も、強固な基礎なしには存在できません。
地中で支える無名の職人たちの技術が、
日本中の橋を今日も支えています。

🔹 「見えない場所にこそ、最高の技術を。」
それが基礎工事の真価であり、未来を支える使命です。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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岐阜県岐阜市を中心に東海3県にてとび工事・プレキャスト工法を含む橋梁工事一式を行っております。

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