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山建工業のよもやま話~第25回~

皆さんこんにちは!

 

岐阜県岐阜市を中心に東海3県にてとび工事・プレキャスト工法を含む橋梁工事一式を行っている

株式会社山建工業、更新担当の富山です。

 

 

🌉 橋を長持ちさせる「橋面防水」とは?舗装前の重要な仕上げ工程を解説!

道路橋の工事で、完成後には見えにくいけれど非常に重要なのが
**「橋面防水(きょうめんぼうすい)」**です🔧

橋面防水とは、橋の床版(しょうばん:車が走る舗装の下にある構造部)に対して、舗装前に行う防水処理のこと。
この工程を適切に行うことで、雨水や融雪剤(凍結防止剤)などの浸入を防ぎ、橋の耐久性を大きく向上させます☔️🧂

一見すると地味な工程ですが、実は橋の寿命を左右するほど大切な“守りの技術”なのです🛡️


💧 なぜ橋に防水が必要なの?

橋は常に過酷な環境にさらされています。

  • 雨や雪による水分

  • 冬期の融雪剤(塩分)

  • 昼夜・季節による温度差

  • 車両走行による振動・荷重

これらの影響で、舗装のわずかな隙間や劣化部から水分と塩分が床版へ浸透すると、内部の鋼材腐食やコンクリート劣化が進行します⚠️
特に塩分は劣化を加速させるため、橋梁維持管理において大きな課題です。

つまり橋面防水は、単なる“雨対策”ではなく、
橋の構造体を守るための予防保全なのです。


🧱 橋面防水の主な役割

橋面防水には、主に次のような役割があります👇

雨水の浸入防止
舗装下への水の回り込みを抑え、床版の健全性を維持します。

融雪剤からの保護
塩分を含んだ水の浸透を防ぎ、鉄筋や鋼部材の腐食リスクを低減します。

床版劣化の抑制
ひび割れ進展、はく離、欠損などの劣化要因を減らし、補修頻度の低減につながります。

ライフサイクルコストの縮減
早期劣化を防ぐことで、大規模補修や通行規制の回数を減らし、長期的な維持管理費を抑えます💰


🛠️ 施工は「舗装前」が勝負!

橋面防水は、舗装後に見えなくなるため、
施工時の品質管理が非常に重要です👀

代表的な施工の流れは以下の通りです。

  1. 下地処理(清掃・脆弱部除去・不陸調整)

  2. プライマー塗布(密着性確保)

  3. 防水層施工(シート系・塗膜系など)

  4. 防水層の確認(膜厚・連続性・端部処理)

  5. 舗装施工(防水層を保護しながら仕上げ)

どれか一つでも不十分だと、防水性能が十分に発揮されない可能性があります。
特に端部・継目・排水まわりは不具合が出やすいため、丁寧な施工が不可欠です。


❄️ 融雪剤地域では特に重要!

寒冷地では冬期に融雪剤を散布するため、橋面防水の重要性はさらに高まります。
塩化物イオンが床版に到達すると、鉄筋腐食が進行し、補修規模が大きくなるリスクがあります。

だからこそ、
「まず浸透させない」設計・施工が重要になります🧠

橋面防水は、まさにその第一防衛ライン。
見えないところで、橋の安全と耐久を支えているのです。


📌 まとめ:橋面防水は橋を守る“見えない主役”

橋面防水は、舗装前に実施する重要な仕上げ工程であり、
雨水や融雪剤から橋を守るために欠かせない技術です🌉✨

  • 構造体への水分・塩分浸透を抑制

  • 腐食・劣化の進行を予防

  • 橋の長寿命化と維持管理費の最適化に貢献

完成後は見えにくい工程ですが、
その品質が将来の橋の状態を大きく左右します。

橋を「つくる」だけでなく、「長く安全に使う」ために。
橋面防水は、インフラ維持の要となる大切な仕事です😊🔧

次回もお楽しみに!

 

 

 

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